NHKビジネスクリエイト

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CSR活動ウォーク&ラン・フェスティバルに参加して

CSRウォーク&ラン・フェスティバルに参加して

NBCがオフィシャルスポンサーとなっている「認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本(SON)・東京」は、15のスポーツプログラムと7つの文化プログラムを実施しています。今回のCSR活動は、毎年恒例の「ウォーク&ラン・フェスティバル」。
駅伝形式レースに1チーム4名、ボランティアに2名が参加しました。

「第15回ウォーク&ラン・フェスティバル2017」
主催:
認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京
後援:
東京都、港区、国立大学法人東京海洋大学
開催日:
2017年10月14日(土)
場所:
東京海洋大学品川キャンパス
参加者:
レース参加企業・団体 27チーム
ボランティア100名
(ランイベント77名、交流会23名)
競技方法:
アスリート1名と企業・団体参加者3〜5名がチームを組み、キャンパス内(1周約1.6km) を駅伝形式で5周。
アンカー(5周目)は知的障害のあるアスリートと2人で一緒に走る。
時計を見ないで、事前に申告した「宣言タイム」に一番近いタイムを出したチームが優勝。
NBCランナーズ白組
(後列左から)土居、神戸、奥本、長塚、織田
(前列左から)廣田、浅野
● チーム「NBCランナーズ白組」
(第1&第5走者)調達・管財事業部 廣田
(第2走者)計画管理部 土居
(第3走者)編成事業部 浅野
(第4走者)経理部 神戸

● ボランティア
調達・管財事業部 織田
局舎管理事業部 長塚

「NBCランナーズ白組」・・・レース結果は!?

当日は12時10分集合。まずは、知的障害のあるアスリートとご両親との顔合わせです。私たちが一緒に走ることになったアスリートの男性は、 普段は家にいることが多く最近はジョギングをするぐらいしか体を動かしていない、とのことでした。 ここで事前に申告した「宣言タイム」をアスリートと相談して修正することができますが、わがチームは変更なし。
『宣言タイム55分』、前半飛ばして後半ゆとりを持って走る作戦でレースに臨みました。

アスリートと一緒にゴール!
午後1時。27チームが参加し、レースがスタート!
キャンパスを5周走りますが、「NBCランナー白組」は第1走者から第4走者まで順調に順位を上げていき、いよいよ最終ランナーへ。第5走者はアスリートと2人で走ります。
たすきの受け渡しに手間取る場面もありましたが、27チーム中5番目にゴール!これは期待できる!!と思ったものの…
結果はなんと22位。
宣言タイムより13分15秒も早い、41分45秒でした。
つい頑張りすぎてしまったのが敗因のよう…。
これが宣言タイムレースの難しさであり、面白さです。

ちなみに優勝チームは、東京消防庁高輪消防署の「ふぁいや~まん」。
宣言タイム31分に対して走破タイム30分44秒、その差わずか16秒で圧勝でした。
(しかも、スピードもダントツトップ!)

感想宣言タイムレースに参加して

「気楽にやるつもりでしたが、いざ走ってみると周りにつられてしまうもので、思わず普段よりペースが上がって宣言タイムより大幅に速い、という結果に。それでも、チームで走り互いの健闘を讃えあう、というのは胸が熱くなるものです。」 (調達・管財事業部 廣田)

「最終ランナーはNBCメンバーと知的障害のあるアスリートの2人。走り終えたメンバーはアスリートのご両親と一緒に声援を送り、みんなでゴールを喜びました。 アスリートとご両親に出会って1時間あまりで、この団結力!障害があるとかないとか関係なく一生懸命頑張る、汗をかいて充実感を得る、仲間を励ます、自然と全員が1つになれました。」 (計画管理部 土居)


ボランティア2人は「チーム担当」に

ボランティアの集合時間はレース参加者より2時間早い午前10時10分。担当ジョブが発表され、NBCの2人は「チーム担当」になりました。 宣言タイム修正の確認や、チーム走者順番の管理、レース中のチームの応援、アスリートケア、アスリートと企業チームメンバーの交流を促す役目も果たします。

レース後は・・・

ボランティアの大学生が考えたゲームで交流。“人間知恵の輪”や、新聞2枚を使ってゴールまで早くたどり着くのを競うなど、大人も子どもも、アスリートも企業チームも一緒になって楽しみました。

人間知恵の輪
新聞ゲーム

感想 ボランティアに参加して

「復帰するときは不安もたくさんありました」
「参加チームと知的障害のあるアスリートとの引き合わせ、イベント会場への誘導などのお世話役をしましたが、担当したチームの面々が協力的でチームワークは最高に良かったです。 レース後に行われた交流イベントのチーム別競技、「新聞ゲーム」では、なんと優勝いたしました!参加メンバーの達成感と笑顔に元気をいただき、 来年も参加したいと思いました。」 (調達・管財事業部 織田)

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