NHKビジネスクリエイト

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CSR活動第19回ウォーク&ランフェスティバル

[CSR]第19回ウォーク&ランフェスティバル

2024年10月27日(日)、「認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京」が主催する創立30周年記念『ウォーク&ラン フェスティバル』が東京・品川の東京海洋大学で行われました。
このイベントにNBCから19名が参加し、知的障害のある人たちとの交流を深めました。

「スペシャルオリンピックス」とは?

まずはこの団体のご紹介から。「スペシャルオリンピックス」は、知的障害のある人たちにスポーツトレーニングと競技の場を提供し、障害のある人とない人が互いを理解し助け合う社会を作りだすことを目的にしています。NBCはこの趣旨に賛同し、2017年から印刷物の無償提供やボランティア参加を通して、CSR活動を行ってきました。
今年も一般企業のランナーと知的障害のある人がチームを組んで走る人気イベント「ウォーク&ラン」宣言タイムレースに3チーム12名、ボランティアに3名が参加しました。

ボランティアのお仕事

ボランティアは一足早く午前10時半に集合。ジョブ説明や会場下見が終わると、持ち場に移動してジョブが始まります。NBCからは3名が参加し、会場案内、交流会補助、コース誘導・応援など、一般企業の参加者と知的障害のある人たちをつなぐ役割を果たしました。


会場案内

交流会補助

コース誘導・応援

アスリートとの交流会

企業ランナーはアスリート(スペシャルオリンピックスでは知的障害のある人を“アスリート”と呼んでいます)と初顔合わせ。チーム全員でレースで使用するオリジナル襷の作成、チーム対抗の神経衰弱ゲーム、グループ対抗ジェスチャーゲームを行い、交流を深めました。

競技チアパフォーマンス披露

宣言タイムレース前には、アスリートによる競技チアパフォーマンスが披露されました。

20チームが参加! ~宣言タイムレース~

午後2時。「ウォーク&ランフェスティバル」のメインイベント、『宣言タイムレース』のスタートです。企業ランナー4名と知的障害のある“アスリート”2名がチームを組み、1周約1.7kmのキャンパスを駅伝形式で4周します。第3走者とアンカーはアスリートと一緒に走り、2人でゴールするのがルールです。

最大の特徴は、速さを競うのではなく、事前に申告したタイムにいかに近づけるかを競うもの。時計を見るのは禁止。表彰式でタイムが発表されるまで、どのチームが優勝したのかわからないのが、「宣言タイムレース」のおもしろいところです。
今年は20チーム、80名の企業ランナーと22名のアスリートが出場しました。上の写真右端、青いTシャツを着ているのがNBCの3チームです。Tシャツは社名とロゴ入りで、印刷・記念品事業部が作りました。



●「チームSD」宣言タイム49分15秒

車両部が衆議院選挙対応で急遽経営企画室プロパーで集まった代走チーム。第一走者はほぼウォーキング。

●「NBC-Team-N」宣言タイム40分00秒

各部より有志があつまったメンバー構成のチーム。一番早い宣言タイムを申請しました。

●「NBC-Team-B」宣言タイム45分00秒

役員・事務局を中心としたメンバー構成のチーム。当日の宣言タイム申告が功を奏すか?

宣言タイムレースの結果は・・・

チームSDが1位(誤差2秒)大会連覇

タイムでは最下位だったチームSDが宣言タイム誤差2秒で優勝。これがこのレースの面白い所です。

NBC-Team-Nが2位(誤差20秒)

NBC1・2フィニッシュ

NBC-Team-Bは誤差6分で13位

当日にタイムを修正しなければ・・・と
悔やまれる結果となりました。

この日は最高気温が24℃、天気にも恵まれ、楽しいイベントとなりました。
CSR活動は今後も継続していきますので、興味のある方はぜひご参加ください。

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