NHKビジネスクリエイト

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NBC社員の“わたしのワーク・ライフ・バランス”

2019.06 「暑い季節は私のワーク・ライフ・バランスの、
ライフが充実する時季です」 放送車両事業部 
蓮實 学
平成12年4月1日入社 車両整備担当
妻と2人の娘の4人家族

放送車両事業部の蓮實です。
今年(2018年)は猛暑(マスコミでは酷暑と表現するところもありますが、夏日は25度以上、真夏日は30度以上、猛暑日は35度以上と気象庁が定義付けしていますが40度以上の定義は無いようです。)が続き、屋外の仕事が多い車両業務は体調管理が大変です。 この暑さのせいで、当事業部の車両も軽微なトラブルが数件発生しましたが、運行などには支障は出ず整備担当者としてはホッとしているところです。(普段の予防整備の賜物かも?)

実は暑い季節は私のワーク・ライフ・バランスの、ライフが充実する時季です。
もう25年以上続けている趣味のサーフィンにはもってこいのハイシーズン!(季節を問わず、主に千葉県鴨川市へ通っています)
鴨川市は諸説有りますが、太平洋に面し波のうねりが届きやすく日本のサーフィン発祥地とも言われ、1966年に第一回全日本サーフィン大会が開催された場所で年間を通じ波乗りに適しています。(サーフィンはただ波が高ければできるわけではなく、良い波が作られるには海底の地形が大きく関係し、私の行くホームポイントは岩場が有り砂が海底に程よく堆積し良い波が立ちます)

仕事で台風発生のニュースを聞くと被害など災害の心配をしますが、仕事がオフの日に台風が発生すると「良い波立ってるかな?」と気持ちは波乗りへ(笑)。もちろん安全には最大限注意します。

当事業部には数人サーファーがいて(元サーファーもさらに数人います)、休みが合えば一緒に波乗りに行くことがあります。
行きの車内の会話はワーク半分、ライフ(波乗り)半分です。しかし海に到着すれば全てライフ(波乗り)に切り替わり、皆さん真面目な親父サーファーに変身!
海から上がれば「良い波乗ってたね?」とか「あの波行けたんじゃない?」や「思いっきり波に巻かれちゃったよ」など会話しながらライフはチャージされてリフレッシュ!(皆さん20年位の経験者なので無理せず楽しんでいます)

「職場仲間サーファー」の夢はバリ島へのサーフトリップです。
私も20年前に何度かバリ島へサーフトリップしましたが、自分が上手になってしまったかと錯覚する位あらゆる良い波が立つ、サーファーには夢の島です。
今は子育て等でなかなか予定が合わず実現出来ていませんが、いつか行こうと皆で話し合っています

サーフィンは同じ波は2つと無いと言われる自然と向き合うスポーツです。なかなか上達しないもどかしさと技が決められたときの快感で病みつきになりました。
(そんな感覚を職場仲間と共有できるのも嬉しいです。)表現は難しいですが、海に入り、波に乗るとスーッと肩の力が抜けるような感じがして、ストレスが洗い流された感覚になります。さらに自分の満足する波に一本乗ったら最高です。
調和の取れた生活は心を満たし、仕事を行う面においてのモチベーションを高め、仕事のスキルアップをしていく上でも重要なことです。

ライフと言えば、忘れてはいけないのが大切な家族です。何も言わず、一人サーフィンに行かせてくれる家族には本当に感謝しかありません。
家庭内のワーク・ライフ・バランスも考えて、海に行かない日は自宅の掃除、風呂掃除、次女(小学3年)の子守は全力で頑張ります。もちろん、海から帰った日には主に食器洗いなど担当します。(職場仲間も同じようですね)

このように私の休日はあっという間に過ぎますが、ワークとライフのバランスをきちんと取ることができ、気持ちがリセットされ、明日からまた安全運行のため車両のチェック、夜間の急なオーダーや緊急対応にがんばっていきます。