テナント事業部施設監理の室谷です。よろしくお願いします。「ワークライフバランス」という事で、まず私の「ワーク」についてご紹介します。

NHK○○会社から床のカーペット張替をしたいのですが「何色が良いか?」と聞かれたら何と答えますか?決して自分の好きな色を薦めてはいけません。壁、家具や建具の色などのバランスを見ながらお客様とお話をしてサンプルを取り寄せ、今まで失敗した経験話等をしながらお客様に決めてもらいます、さらに張替えには机の移動、電源・LANの配線段取り、工事工程の調整もしたり、工事のお知らせ文を作って挨拶したりするのが、私の仕事です。

もちろんこうした仕事以外にも漏水原因を調べたり、諸官庁の届出を行ったり、使用する建築材料を決めたり、建築基準法を調べたり、図面を書いたり等々建物に関わる様々な事を支える業務をしています。当然こうした業務は一人で出来るはずも無く、お客様や上司、先輩、協力会社など沢山の人達と話をしてコミュニケーションを取り、助けられながら何とか業務を行っています。その結果、入社した2年前と比べ自分が担当する建物の気になる部分が少しずつ無くなり、自分自身も少し「成長」していると感じるくらい、とてもやりがいのある仕事です。

次に「ライフ」についてですが、我が家には成長盛りの4歳になる娘がいます。
幼稚園年少になる娘は家に帰るとまだ「ぱぱ~」と飛びついてくれるのです。

娘のいるお父さんなら「今だけだよ」と言われそうですが、その「今」のうちに沢山接していたいので休日も全力です。
ここからは時系列である週末の様子を紹介します。

6月16日(土) 今日は休日出勤、予定の仕事は5件です。
1. いちごビル2階レイアウト変更の為、新レイアウトの位置だし、コンセント工事、新規什器搬入工事
2. 第二共同ビル階段のノンスリップ補修工事
3. 第一共同ビル音声編集室建具調整工事
4. コロンバンビル漏水調査
5. 第三共同ビル鳥糞害対策工事

前日までに協力会社や関係者と段取りをして迎えた工事当日です。
各現場へ顔を出して打合せ通り進んでいるか、問題が発生していないかを確認しながら回ります。夕方、工事が予定通り完了した事を見届けて帰宅。ここまでで約18，000歩も歩いていました。
帰宅後、翌日のBBQに備えて大人11人分の食材と飲み物の買い出し。その後、家族で夕飯を食べて、子供とお風呂に入ります。
子供が寝静まったこの時間から明日の準備開始。実はこの準備が結構好きで、明日の様子を想像しながら野菜を切ったり、お肉の下ごしらえをしたりします。締めのキーマカレーを作るのも忘れません。食材の準備を終え、次は道具の準備をして25時就寝。

6月17日(日) 待ちに待ったBBQ当日、車で三鷹市や小金井市などにまたがる野川公園に向けて出発。

公園に到着後、平らな場所を確保し、持参したテーブルや焚火台や椅子などを並べて準備開始。炭に火をつけて参加メンバ―が集まったところで、みんなでカンパーイ!!(私は運転があるのでビールは飲めません)

スペアリブ、牛肉ステーキ、砂肝アヒージョ、ワカモレ、ケイジャンチキン、トルティーヤ・・・〆は前日に仕込んだキーマカレーでお腹もいっぱい!
16時になりそろそろ片付けです。楽しい時間はあっという間。最後は皆で集合写真。

6月18日(月) 朝から子供のテンションはマックス!
「カンドゥー」とは子どもたちがあこがれの職業人に変身できる体験型テーマパーク、娘は先週からママと何をするか考え、楽しみにしていました。
開館早々、一番やりたかったファッションモデルの仕事にチャレンジ。
少し緊張していましたが、しっかり仕事をして、仕事をするともらえる「カッチン」(カンドゥーで使える疑似通貨)を稼ぎました。他にも、救急救命士、ラジオアナウンサーを体験し、稼いだ「カッチン」でボディーペイントをやったり、手品を見たりと沢山楽しむことが出来ました。

子供が大満足したあとは、ママが楽しむ番。近くのコストコへ行き、大量の食料品を買ってストレスを発散して帰路につきます。
家に到着。子供を寝かせてようやく大人の時。コーヒーミルで豆を挽き2人分のコーヒーを入れてまったりしたところで睡魔に襲われます。時間はまだ22時。もったいないけどこの時間でお休みは終了。明日に備え寝る事にします。

この週は少しハード気味でしたが大体休日は家にいることは無く、いつもどこかへ出かける忙しい生活をしています。
ワークライフバランスとは「生活の充実によって、仕事がはかどりうまく進む、仕事がうまくいけば、私生活も潤う」という事で、自分に置き換えて考えると何とかバランスはとれている気がします。私が心がけている事は、「きちんと生活をして人の為に働く事」その為には面倒な事や苦労する事もありますが、面倒や苦労しただけ後で笑い話や自分の為になっているな~と振り返ると思うのです。しかし、そんな事は分かっていても出来ない事がほとんどですが今後も努力は続けていきたいと思いますし、NBCにはその環境が十分あると思います。